2.「新入社員研修のカリキュラム」 新入社員研修は早期戦力化のカギ

2.「新入社員研修のカリキュラム」 新入社員研修は早期戦力化のカギ ~必ず押さえておきたいポイントとは?~

記事公開日
2021.06.25

新入社員研修のカリキュラム

■入社時に何をどこまで学ばせるか?
前回お伝えしたように、新入社員研修でまず行うべきは「学生から社会人への切り替え」です。
基本的なビジネスマナーと、報連相など基本の仕事の進め方を「なぜ必要なのか」の部分から身につけることがまずスタートになります。
2日程度のまとまった研修として、また合宿形式で行う場合もあります。

■主体的に取り組める社会人になるために
加えて、
・企業がどのようにして利益を出していくかを知る会計の基礎
・主体的にモチベーション高く仕事に取り組むためのセルフマネジメント
という2点は社会人とて意識高く仕事をしていくために早い段階で学んでおきたいことです。
実際新人研修に取り入れる企業が年々増えています。

■最近注目のテーマ
最近多くの企業で取り組むようになったのが、ビジネス文書とコンプライアンスです。
ビジネス文書はメールやSNSが進む中で、どんどんカジュアルなメール形式の文書を書くことに慣れててしまっている学生が社会人としての文書をあらためて身につける必要性が出てきたためです。
また、コンプライアンスについても情報流出やSNSの不適切な使い方が増えてきている時代背景があります。
これらは社内だけでなく社外への影響が大きいため入社時に押さえておきたいポイントです。

■新人研修の期間
入社時のOff-JTとしての研修は1~2週間程度、OJTと組み合わせて1ヶ月~3ヶ月ぐらいが導入期、その後職場への配属が決まるケースが多いでしょうか。
現場配属までに「基本的なことができるようになっている」状態に新人研修を組み立てるのが人事担当者のこの時期の一番の大仕事かと思います。
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◆新入社員研修は早期戦力化のカギ ~必ず押さえておきたいポイントとは?~
1. 新入社員研修とは
2. 新入社員研修のカリキュラム
3. 社内で実施するか社外で実施するか
4. 新入社員 最初の壁
5. 「最近の新人は」「今年の新人のタイプ」というお決まりトーク

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