新人教育は計画的に!新入社員教育に欠かせない研修マニュアルの作り方

記事公開日
2021.05.20

新入社員が入社してからの一年間は、社会人として成長してくためにとても大切な時期です。
そのため、新入社員研修の実施、準備は人事の方にとっても大仕事となると思います。

ここでは、4月に新入社員を迎えるにあたって、準備しておきたいポイントをご紹介いたします。
新入社員教育の研修マニュアルにもぜひ計画的に組み込んでいただきたい内容です。

この記事のポイント

新入社員教育における「羅針盤」があること

新入社員研修を組み立てるにあたっては、
・いつ頃までにはどんなビジネスパーソンになってほしいのか
・どんなことを身につけている必要があるのか
という時期ごとの到達点を教育の羅針盤として置いておくことがまず初めに重要です。

例えば入社後半年には、「周囲の協力を得ながらお客様とやり取りできる」とおくと、
・基本的なビジネスマナーやメールの書き方
・周囲と上手くコミュニケーションを取っていく方法やスタンス
を身につける必要がある、ということが具体化できます。

到達点に行くためには必要なことを明らかにし、到達までの道筋をあらかじめ組み立てることによって、育成中にもこの羅針盤に照らして進捗を確認することができます。

また、ともすると足りないところばかり目に付きがちな新入社員に対して「今はここができていれば大丈夫」と、関わる人たちが目線を揃えて見守ることができるのはもう一つの大きなメリットです。

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