離職を防ぐ介護と仕事の両立法(151)

人事や上司・本人が押さえるべきポイント

対象者

リーダー

中堅社員

管理職・マネジメント

若手社員

部長・経営層

これから誰もが迎える介護について、仕事や家庭の両立に必要な情報を学びませんか。 
「介護」を取り巻く社会環境を理解し、その上で両立に必要な考え方と方法をお伝えします。

開催地
Web
開催時間
3時間(09:00~12:00、13:00~16:00、17:00~20:00の時間帯)
受講費用
15,000円/名(税抜)

このような方におすすめします

  • 介護に関する相談があった時に、どう対応すべきか知りたい。
  • 仕事と介護の両立環境を整備するにあたり、基本的なことを押さえておきたい。
  • 親(家族)の介護が必要となっても、出来る範囲で成果を上げて働き続けたい。そのためのヒントが欲しい。
  • 多様な働き方のひとつとして、介護などの制約条件がある人を前提とした組織づくりについて考えたい。
橋本 大吾

講師
橋本 大吾
プロフィール

形式
  • グループワーク
  • 個人ワーク
  • 実践演習
  • 講義

コース紹介

コース概要

本研修セミナーでは、介護を抱える社員の仕事と家庭の両立を支えるために必要なポイントについて学びます。
介護は、育児と異なり外から見えないため、対策が遅れがちです。多くの社員は不安を抱えたまま職場にも相談できなかったり、介護休業制度や介護の実際について相談できる機関等を知らない人がほとんどです。また、介護は家族の関係性が大きく変化します。介護問題では、先手を打って適切に動くことで、介護を取り巻く状況は激変します。 

研修では、介護に関する社会環境や、介護に至る原因、介護保険の使い方、適切な介護を見分けるポイントなど、介護問題を理解する上で知っておいて頂きたい具体的な知識をお伝えします。加えて、実際の介護に関するシミュレーションを通して、いざ、介護が必要となった際に起こる家族間での価値観の違いによって起こることや、関係性がもたらす影響についても体感することができます。
さらに、同じテーマをめぐって受講者同士が語り合うことで、介護に関する不安や悩みを共有し、”新しい働き方”を支える環境づくりや、両立のためのヒントにつなげます。

介護問題への対処にとどまらず、仕事と介護の両立や支援への取り組みを考えることが、これからの社会、個人、企業にとってどんな意味を持ち、いかに大切か、といった視点でも理解を深めていただけます。今、介護問題に直面している方だけでなく、将来に備え、従業員の支援のあり方や、環境整備を考えている企業の方に広くご参加いただきたいコースです。


受講後には以下の状態を目指します。
●介護について、どんな問題が発生し、どんな状況に置かれるか、具体的に想像できる状態になる
●介護の原因から両立のポイントについて理解できている
●仕事と介護の両立に関する施策・対応について、全体像がイメージできている

担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。

<受講対象者>
介護問題に悩んでいる方やその上司、総務・人事担当者から、将来の介護問題に備えておきたい方まで、広くお勧めします。

プログラム

●仕事と介護の両立に関する社会環境
●仕事と介護の両立に必要な3つの視点 
●仕事と介護の両立シミュレーション(グループディスカッション) 
●自分も家族も倒れないようにするための家族とのコミュニケーションと、介護サービスの使い方・選び方 
●介護を抱える社員とのコミュニケーション

日程

開催日程・お申し込み

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  • 空きあり
開催日 時間 場所 お申込み
2025年
2月26日(水) 13:00 ~ 16:00 WEB
オンライン
5月27日(火) 13:00 ~ 16:00 WEB
オンライン

受講者の声

自分自身としては、介護サービスの使い方・選び方(介護申請)が興味深かったが、社内でのことを思うと、介護を抱える社員(部下、同僚)とコミュニケーションのとり方が大事だと感じました。

家族に介護が必要になったらどのようなことをしなければならないのかを知っておき、スタッフでそのような状態になった方へ寄りそうための考え方がわかりました。

介護が必要な人は今後よくならないことが前提にあると思っていたが、サービスによってよくなる可能性もある。そのためには早期の適正なサービスの活用と日常生活の見直しが必要であり、企業としても離職を防ぐために周知しておく必要がある。

介護サービスや保険など、申請しなくては利用できないものが多くあるということや、勤務先に対し、介護休業制度や時短勤務、残業免除といった制度利用についても、相談ができる事をしっかり把握はしていませんでした。世の多くの人が知らずに控えめに問題を抱えているということを知り、もっと情報発信をすることが必要だと感じました。

講師紹介

橋本 大吾

橋本 大吾 (ハシモト ダイゴ)

経歴
一般社団法人りぷらす代表理事/理学療法士
関東地方で医療、介護の現場で10年以上経験し、独立。その後、宮城県の地方都市へ。この間、父親が脳卒中、母親が股関節の手術を行う。
現在、「介護状態からの卒業」を目指すデイサービスのほか、
介護状態を予防する健康づくりの人材育成、仕事と介護の両立の実現のための事業を行う。
得意な領域
両親の介護状態を予防するための方法や考え方。介護が必要となった後の仕事との両立のポイント。社員の仕事と介護の両立のための予防方法。介護を抱える社員のサポート方法。
講師として大切にしていること
医療や介護を知らない方でもイメージしやすいように、まずは基礎的な情報の学習のために、動画や画像、図表を多く用います。また、学びが深くなるような双方向性の講座となるよう心がけています。

離職を防ぐ介護と仕事の両立法(151)

対象者

リーダー

中堅社員

管理職・マネジメント

若手社員

部長・経営層

開催地
Web
開催時間
3時間(09:00~12:00、13:00~16:00、17:00~20:00の時間帯)
受講費用
15,000円/名(税抜)

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