プロジェクトマネジメント標準　10のステップ【会場開催・2日】

コース紹介

コース概要

プロジェクト型の業務が増える中、多くの企業が業務プロセスの効率化を図っています。こうした背景を踏まえた本プログラムは、成果を上げるために欠かせない「仕事のデザイン」「プロセスマネジメント」を体系的に理解したうえで、効果的・効率的なマネジメントスキル・知識を習得し、実際の業務に活用できることをねらいとしています。また、業務の効率化にとどまらず、業務プロセスの透明化、ナレッジ・マネジメントなど、広い意味でのビジネスプロセス改善にもつながります。

【プログラムの特長】
１．PM世界標準の知識体系をベースに、実践的な10のステップを学ぶ。
プロジェクトマネジメント（PM）の世界標準であり、スタンダードというべきPMBOK(R)に基づき、実践的な10のステップとしてPMの手法を学びます。

２．経験豊かなPM領域の第一人者が講師を担当。
PM領域の第一人者として、個人や組織の業務課題を解決してきた経験豊かな講師が担当します。

３．受講者参加型で実務への応用を重視。
実務への応用を重視した参加型のプログラムです。各ステップとも、１．講師による説明２．事例３．チーム実習４．チームのプレゼンテーション５．コメントの学習サイクルで進みます。4～6人のチームでプロジェクトを設定し、テーマはバーチャルな楽しく夢のあるものを受講者が話し合って決めていきます。

４．ナレッジ・マネジメントの推進や生産性向上にも寄与。
PMには計画策定において、完成までの道筋を具体的にデザインする能力が不可欠です。仮想プロジェクトを題材とした演習で、その道筋を具体的かつ実践的に学ぶため、効果的なプロジェクト推進だけでなく、ビジネスプロセスの標準化・可視化を通じてナレッジ・マネジメントの推進や生産性向上にも役立てることが可能です。

５．PMIの発行する受講実績を授与。
本研修の受講により、米国プロジェクトマネジメント協会（PMI）の発行するPDU:15ポイントまたは受講実績:15時間が授与されます。

担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。

＜受講対象者＞
プロジェクトマネジャー、プロジェクトメンバー、プロジェクトの依頼者など、プロジェクトにかかわるすべての方々

プログラム

1. 1日目

   オリエンテーション
   
   プロジェクトの立ち上げ
   
   プロジェクトの発足を通知する
   ・ＳＴＥＰ1：プロジェクト目標を設定する
   
   計画1
   ・ＳＴＥＰ2：ワーク・パッケージを洗い出す
   ・ＳＴＥＰ3：役割を分担し、所要時間を見積もる
   ・ＳＴＥＰ4：ネットワーク図を作り、クリティカル・パスを明らかにする

2. 2日目

   計画2
   ・ＳＴＥＰ5：スケジュールを図示する
   ・ＳＴＥＰ6：メンバーの負荷をならす
   ・ＳＴＥＰ7：予算、その他の企画を作る
   ・ＳＴＥＰ8：リスクに備える
   
   承認
   ・承認を取り付け、ベースラインを設定する
   
   実行・コントロール
   ・ＳＴＥＰ9：作業を実行し、変更をコントロールする
   ・ＳＴＥＰ10：プロジェクトを終え、教訓を得る

日程

開催日程・お申し込み

受講者の声

講師紹介

中嶋　秀隆 （ナカジマ　ヒデタカ）

経歴

プラネット（株）コンサルタント。ＰＭＩ日本支部アドバイザー。 PMP。英語のジョークを楽しむ会会員。
国際基督教大学大学院修了。京セラ、インテルなど、日米の有力企業に約20年間勤務後に独立。プロジェクトマネジメントを中心に、研修・コンサルティングを行う。

得意な領域

プロジェクトマネジメント技法の研修・コンサルティング、PMP受験対策講座など、国内外のビジネスパーソンを中心に幅広く展開。『PMプロジェクト・マネジメント』（日本能率協会マネジメントセンター）他、プロジェクト関連著書も多数。

講師として大切にしていること

参加型のセミナーとし、「明るく、楽しく、元気よく」学んでいただくこと。一方的な知識の伝達でななく、参加者同士の相互学習を重視しています。心身ともにベストコンディションで、積極的に参加してください。