ハリウッド流交渉術(206)

最良のディールを引き出す、効果的な合意形成ステップ&コミュニケーション方法

対象者

リーダー

中堅社員

管理職・マネジメント

部長・経営層

米国投資銀行、ハリウッドビジネスにて数多くの大型交渉に携わってきた講師が、様々な場面で活用できる交渉術をご紹介します。また、体系的に知識を習得するだけでなく、有益な交渉とするためのテクニック・コミュニケーションについても学びます。

開催地
Web
開催時間
3時間(09:00~12:00、13:00~16:00、17:00~20:00の時間帯)
受講費用
15,000円/名(税抜)

このような方におすすめします

  • 商談や取引の場面において、交渉の仕方が分からない
  • クライアント、交渉相手との効果的なコミュニケーション方法(メール、電話、面会、オンライン)が分からない
  • 交渉決裂することが怖くて、いつも条件を大幅に譲歩してしまっている
  • 合意にたどり着いた交渉について、良い交渉結果だったのかどうか、評価する方法が分からない
岩崎 明彦

講師
岩崎 明彦
プロフィール

形式
  • グループワーク
  • 個人ワーク
  • 講義

コース紹介

コース概要

本コースでは、ビジネス上の商談や取引条件のやりとりについて、より戦略的に「交渉」を進めるためのヒントを提供します。具体的な事例やケースをもとに、基本となるフレームワークの理解とあわせて、ディールブレイク(交渉決裂)に関する考え方を取り上げ、ビジネス上の商談で成果をあげるためのポイントについて考えます。
営業や商談に携わる営業チームの方はもちろん、会社の経営陣、リーダー層として、各部署の交渉戦略を強化したい方にも広くお薦めします。

また、実際の交渉・提案時におけるコミュニケーション(面談、電話、メール)等についての実践的なテクニックについても学んでいきます。


受講後には以下の状態を目指します。
●クライアントとの間で、効果的なコミュニケーション方法をとることができるようになり、商談がより実りの多いものになる
●交渉相手の関心・利益を引き出した上で、あなたの会社にとってより良いディール(取引条件)で合意するための交渉ステップが分かるようになる
● 「合意すべき取引条件」と「合意すべきではない取引条件」の線引きができるようになる
● 合意された取引条件について、担当者からの恣意的な報告に左右されずに、客観的に評価をすることができるようになる

担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。

<受講対象者>
以下の方々に特にお勧めです。
1. 中堅社員(数年間、商談現場での経験を積んだ)
2. 経営幹部候補生
3. 経営マネジメント層

プログラム

1. はじめに
2. 交渉の重要性と目的~合意すべきではない取引、長期的な信頼関係
3. 交渉戦略のフレームワーク~5つのステップ(分析・検討、提案内容の決定、提案・交渉、判断、合意 or 決裂)
4. ディールブレイクに関する考え方~BATNAとの比較
5. 交渉の事前準備~シナリオ準備とロールプレイ、ボールを持ち帰るかどうか
6. コミュニケーション方法等~メール、電話、面会
7. まとめ

日程

開催日程・お申し込み

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  • 空きあり
開催日 時間 場所 お申込み
2025年
2月28日(金) 09:00 ~ 12:00 WEB
オンライン
4月14日(月) 13:00 ~ 16:00 WEB
オンライン

受講者の声

「交渉」というやり取りをロジカルに捉えて、分析し、整理し、組立て、評価する、という行為が大切であることを知るキッカケになったのは、とても大きな収穫でしたし、実際に取り組んでみたいと感じる機会になりました。

no deal is better than bad dealの判断力を持つことも必要であること、そして今回はダメでも次も交渉したいと思ってもらうことが大事であり、それには嘘を言わないことが重要であると思いました。

交渉には特殊技能やカリスマ性が必要という先入観が少なからずありましたが、ごく当たり前のこと一つずつきちんとやればよいことがわかり、安心しました。

日本では交渉において合意することがゴールとなってしまいがちであり、本来は悪い取引条件で契約するくらいなら取引しないという選択をとるべきという考え方が特に重要だと感じました。

交渉する際、必ずと言っていいほど先方の希望について叶えようとしてしまい、社内確認等も含めて持ち帰りの宿題となってしまうことがあります。本研修を経て思考のプロセスが整理できたため、先方の置かれている状況やBATNAを意識して、「合意しないこと」が会社にとって利益になるのであればそちらに舵を切るような判断もできるようにしたいと思いました。

講師紹介

岩崎 明彦

岩崎 明彦 (イワサキ アキヒコ)

経歴
パブリックマインド 代表
東京大学法学部 卒業。米系投資銀行にて企業のM&Aアドバイザリー業務に従事。独立系ファンドを経て、2008年にウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社に入社。
ディズニー社日本法人取締役(2017年10月~2020年9月末)。著書に「『フラガール』を支えた映画ファンドのスゴい仕組み」(角川SSC新書)、その他共著。
得意な領域
事業開発、交渉戦略、ブランド戦略、ファンドレイジング・資金調達、NPO・ソーシャルセクターの経営支援
講師として大切にしていること
理論だけではなく、実践に落とし込む際の具体的なイメージや例示的な事例のご紹介を大切にしています。ビジネスセクターで20年以上働いてきた自らの経験や実践に基づき、できるだけ生のビジネスシーンに活用できる講座を心がけます。

ハリウッド流交渉術(206)

対象者

リーダー

中堅社員

管理職・マネジメント

部長・経営層

開催地
Web
開催時間
3時間(09:00~12:00、13:00~16:00、17:00~20:00の時間帯)
受講費用
15,000円/名(税抜)

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