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最良のディールを引き出す、効果的な合意形成ステップ&コミュニケーション方法
米国投資銀行、ハリウッドビジネスにて数多くの大型交渉に携わってきた講師が、様々な場面で活用できる交渉術をご紹介します。また、体系的に知識を習得するだけでなく、有益な交渉とするためのテクニック・コミュニケーションについても学びます。
講師
岩崎 明彦
プロフィール
本コースでは、ビジネス上の商談や取引条件のやりとりについて、より戦略的に「交渉」を進めるためのヒントを提供します。具体的な事例やケースをもとに、基本となるフレームワークの理解とあわせて、ディールブレイク(交渉決裂)に関する考え方を取り上げ、ビジネス上の商談で成果をあげるためのポイントについて考えます。
営業や商談に携わる営業チームの方はもちろん、会社の経営陣、リーダー層として、各部署の交渉戦略を強化したい方にも広くお薦めします。
また、実際の交渉・提案時におけるコミュニケーション(面談、電話、メール)等についての実践的なテクニックについても学んでいきます。
受講後には以下の状態を目指します。
●クライアントとの間で、効果的なコミュニケーション方法をとることができるようになり、商談がより実りの多いものになる
●交渉相手の関心・利益を引き出した上で、あなたの会社にとってより良いディール(取引条件)で合意するための交渉ステップが分かるようになる
● 「合意すべき取引条件」と「合意すべきではない取引条件」の線引きができるようになる
● 合意された取引条件について、担当者からの恣意的な報告に左右されずに、客観的に評価をすることができるようになる
担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。
<受講対象者>
以下の方々に特にお勧めです。
1. 中堅社員(数年間、商談現場での経験を積んだ)
2. 経営幹部候補生
3. 経営マネジメント層
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「交渉」というやり取りをロジカルに捉えて、分析し、整理し、組立て、評価する、という行為が大切であることを知るキッカケになったのは、とても大きな収穫でしたし、実際に取り組んでみたいと感じる機会になりました。
no deal is better than bad dealの判断力を持つことも必要であること、そして今回はダメでも次も交渉したいと思ってもらうことが大事であり、それには嘘を言わないことが重要であると思いました。
交渉には特殊技能やカリスマ性が必要という先入観が少なからずありましたが、ごく当たり前のこと一つずつきちんとやればよいことがわかり、安心しました。
日本では交渉において合意することがゴールとなってしまいがちであり、本来は悪い取引条件で契約するくらいなら取引しないという選択をとるべきという考え方が特に重要だと感じました。
交渉する際、必ずと言っていいほど先方の希望について叶えようとしてしまい、社内確認等も含めて持ち帰りの宿題となってしまうことがあります。本研修を経て思考のプロセスが整理できたため、先方の置かれている状況やBATNAを意識して、「合意しないこと」が会社にとって利益になるのであればそちらに舵を切るような判断もできるようにしたいと思いました。
岩崎 明彦 (イワサキ アキヒコ)
ハリウッド流交渉術(206)