はじめての人材開発担当(229)

人材開発の仕事の全体像をつかもう

対象者

若手社員

中堅社員

リーダー

管理職・マネジメント

いきなり人材開発担当になり、日々の業務や聞きなれない専門用語に戸惑っていませんか?本コースを通じて、まずは人材開発の全体像をしっかりと掴みましょう!

このコースが解決する課題・ねらい

  • 人材開発業務は初めてなので、最初に人材開発業務の全体像をおさえたい
  • 人材開発の主な業務のよくある失敗例とそれらに対する注意点を知りたい
  • 従来の日本的な人材開発の仕組みや考え方だけでなく、海外の最新の人材開発の考え方を知りたい
  • 自分自身の人材開発の考え方について振り返り、具体的にどのようなことを学ぶとよいのか手がかりを得たい
開催地
Web
開催時間
3時間(09:00~12:00、13:00~16:00、17:00~20:00の時間帯)
受講費用
15,000円/名(税抜)

コース紹介

コース概要

人材開発の実務の全体像を把握するコースです。
人材開発の目的や成果指標から始め、「ニーズ把握→研修・効果測定などの設計→研修実施→研修転移→効果測定」という主な実務について、よくある失敗例と注意点を解説します。さらに研修成果の高い事例をみて、今後の自己啓発を考えます。
5つのショートケース(選択問題)、4つのふりかえり演習、合計9つの演習を用意しています。「ショートケース演習→解説→ふりかえり演習」という構成で、一方的な解説を最小限にしています。


受講後には以下の状態を目指します。
●人材開発の仕事の全体像を自分の言葉で説明できるようになる
●人材開発の主な業務の注意点を説明できるようになる
●研修成果の高い事例のカギになっていることを説明できるようになる
●自分の知識・スキルが不足している領域を見つけ、自己啓発イメージを明確にする

担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。

<受講対象者>
ライン業務からいきなり人材開発担当になった人、人事グループにいたものの人材開発は初めてという人にお勧めです。いきなり研修の受講者募集や講師打合せなどの各論に取り組み、全体像が見えなくてモヤモヤしている人にもお勧め。

プログラム

形式
  • 講義
  • 個人ワーク
  • グループワーク
●人材開発の前提
 演習1.研修の相談、演習2.自社の人材開発部の前提
●2つの業務フロー
●人材開発の主な業務と注意すべきこと
 演習3-1.ヒアリング、演習3-2.設計、演習3-3研修転移、演習3-4.効果測定、演習4.従来の人材開発との違い
●研修成果の高い事例
 演習5.研修成果の高い事例のコツ
●自己啓発のために
 演習6.今後の自己啓発

日程

開催日程・お申し込み

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しぼりこみ

開催月

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  • 2026年 1月
  • 2026年 5月

場所

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  • Web

空き状況

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  • 満席・キャンセル待ち
  • 満席間近
  • 空きあり
開催日 時間 場所 お申込み
2026年
1月9日(金) 13:00 ~ 16:00 WEB
5月11日(月) 13:00 ~ 16:00 WEB

受講者の声

入門編と聞いたのでテクニカルなHow-to中心の内容を想像していたが、ずっと本質的な講座だった。人材開発はビジネスと連動して意味を成すこと、上流工程(ニーズ把握と設計)が極めて重要であることが興味深かった。1か月たち、自分が担当する研修の準備を進めているところだが、「上流過程でしこたま悩む」という点を心掛けて実践している。

参加者の職場での実践を促すには、職場の阻害・促進要因を調べ、研修転移の仕掛けを設計するということが印象に残った。そのためには上流でのニーズ聞き取りにおいて、これまで以上に職場の現状を把握することが重要だと認識した。「活用なければ効果なし」はその通りで、「やって満足」にならないよう注意したい。

人材開発で重要なことは「ビジネスとの連動」であることを再認識した。「研修満足度が高い」だけではなく、実際にどれだけ従業員のパフォーマンス向上に役立っているかが大切。自社の施策やKPIを深く理解して研修を設計・提供し、効果測定することで研修の価値を示すことができる。実践は簡単ではないが、今後の業務に活かしたい。

今後は経営陣へニーズをヒアリングするときには、具体的な研修成果の指標を設定しようと思いました。また、研修を設計するときには事業のニーズの確認から始め、研修転移・効果測定まで考えて設計するつもりです。一方的な講義の研修ではなく、投票やショートケースの3択問題がたくさんあったので、集中して受講できました。

講師紹介

鹿野 尚登

鹿野 尚登 (シカノ ヒサト)

経歴
株式会社ヒューマンパフォーマンス 代表取締役。1980年筑波大学人間学類卒業後、リクルートに入社。人材開発(HRD)事業元エグゼクティブ・マネジャー。2000年から現職(09年に法人化)。人材開発関連のビジネスに延べ30年以上携わる。現在、主に各企業の人事・人材開発担当の教育支援、パフォーマンス・コンサルティング(事業成果・従業員の実務行動の改善・能力開発ニーズ等の整理)、研修設計・開発の基本、研修転移・効果測定の基本等の研修や勉強会を行っている。
得意な領域
人材開発担当の教育を専門にやっています。(1)事業ラインにヒアリングをするときのパフォーマンス・コンサルティング、(2)自社で研修を企画設計するときの研修設計・開発の基本、(3)上流から設計する研修効果測定、(4)オンライン研修時代の研修転移などに力を入れています。米国の最新の動向を踏まえた人材開発担当向けの勉強会をするのが大好きです。500社以上の人材開発担当の方に研修や勉強会をやってきました。研修会社の商品25コース、275のケーススタディの開発実績があります。
講師として大切にしていること
誠 実:人に対し、組織に対し、何事にも誠実に対応します
可能性:人のパフォーマンスはさらに高められるという前提に立ちます
品 質:成果物やサービスの品質を大事にします
合理性:人材開発において合理的なアプローチを実践していきます
現場重視:現場の事実やデータをもとに考えます

はじめての人材開発担当(229)

対象者

若手社員

中堅社員

リーダー

管理職・マネジメント

開催地
Web
開催時間
3時間(09:00~12:00、13:00~16:00、17:00~20:00の時間帯)
受講費用
15,000円/名(税抜)

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