Ｅｘｃｅｌ（エクセル）徹底活用術＜３＞データ分析編(236)

コース紹介

コース概要

本研修セミナーでは、身につけたExcel知識(関数やピポットテーブルなど)をデータ分析に活かす方法について、よくある事例をベースに学びます。
■データの整え方
　・他部署から集めたフォーマットが異なるデータを効率的にまとめるやり方
　・エラーが起こりにくいデータの作り方
■様々な可視化の手法
　・売り上げ1位の店舗を一目で把握するやり方
■大量データを素早く集計し、分析素材を作る方法
　・四半期集計表や登録経路ごとの売上構成比を出すやり方

昨今、日常業務においてExcelを用いたデータ加工や集計表の作成だけでなく、データ分析作業まで求められるようになってきました。ただし結果が合わない/うまくデータを統合できないなどの様々な壁に直面し、効率的に進められない方が多いのが現状です。Excelを用いたデータ分析をうまく行うには専門的な分析知識/手法だけではなく、データ分析の為の準備方法を習得することが重要です。

受講後には以下の状態を目指します。
●身につけたExcelスキルを活用し、分析の下準備を円滑に行う方法を習得する
●分析に欠かせないデータを標準化する方法を習得する
●エラーが出た時に、原因の検討がつく
●よくあるミスを把握し、エラーの起こりにくいフォーマットが作れる
担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。

※本コースでは、エクセルを使った演習がありますので、事前課題（サンプルデータ）をダウンロードしたノートパソコン（Excel2021、2019、Microsoft365、Excel2016、いずれかがインストールされたWindowsパソコン）をご準備ください。
※Excel初学者の方は「Excel（エクセル）徹底活用術＜１＞基本編」、関数やピポッドを組み合わせた業務効率化を図りたい方は「Excel（エクセル）徹底活用術＜２＞応用編」がお奨めです。

※Microsoft, Excelは、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※「Excel(エクセル）徹底活用術」は、独立の研修であり、マイクロソフト コーポレーションと提携しているものではなく、また、マイクロソフト コーポレーションが許諾、後援、その他の承認をするものではありません。

＜受講対象者＞
分析業務時にエラーやデータの取り扱いに困っている初心者の方、Excelを使って更にスキルアップをしたい方にお奨めです。

プログラム

日程

開催日程・お申し込み

受講者の声

講師紹介

小野　眸 （オノ　ヒトミ）

経歴

Excel業務改善コンサルタント
日本大学経済学部卒業後、東証一部上場の総合商社に入社。IT部門で専門知識を一から学びシステム開発に従事。その後フリーランス・派遣・正社員・経営者と様々な立場で、請求・受発注・在庫・給与システムなどのシステム開発に従事。
21年間理想的なシステム作りを目指したが、システムも所詮道具であり、ユーザーのPC実務力を高めることこそ急務であり自分の使命と感じ人材教育の分野に転身。講習や業務改善コンサルティングを通じて、14年間ビジネス現場の問題解決に従事している。

得意な領域

最適な資料作りの仕組み、基幹システムから取り込むデータの有効活用、また社員のスキルアップなど企業のExcel業務の改善。

講師として大切にしていること

SE経験から得た「最適な機能・関数を選択するコツ」と、コンサル経験から得た「価値あるデータの見極め方」を、具体的にわかりやすく解説。Excel業務の効率を上げ、ワンランク上の仕事ができる人材育成への貢献を心がけています。