プレゼンテーションのノウハウ・ドゥハウ【オンライン開催・1日】

コース紹介

コース概要

聞き手を納得させるプレゼンテーションに必要な要素は3つあります。わかりやすい言葉で聞き手を惹き込みながら伝える「デリバリー・スキル」、論理的で相手の立場に立った話を組み立てる「シナリオ・スキル」、相手に誠実さや情熱を感じてもらうための「プレゼンス」。これらの要素を実践を通じて学ぶことで、プレゼンテーションに対する自信を得ることがこのプログラムのねらいです。シナリオとデリバリースキルの磨き上げに軸足を置きながら、演習を中心にプレゼンテーション力アップを図ります。

【プログラムの特長】
１．「聞く人が主役」のプレゼンテーション・スキルを磨く。
プレゼンテーションの目的は、自分の考えに納得・同意してもらい、相手が決断して行動するように導くことです。その上で最も意識すべきなのは、「伝えたい相手」。相手が誰かによって「プレゼンテーター（伝える人）」は、「伝えること」の情報量や内容を整理して、わかりやすく伝えるための配慮や工夫をすることが重要です。「聞く人が主役」のプレゼンテーションの基本を学ぶことで相手を納得させる力を身につけます。

２．ピラミッド構造を使った納得度の高いシナリオ作成。
シナリオ作成には、ロジカルシンキングのツールである「ピラミッド構造」を活用。流れに一貫性・納得性のあるシナリオを作成できるようになることを目指します。

担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。

＜受講対象者＞
プレゼンテーションの機会が多いすべてのビジネスパーソン

プログラム

1. 1日目

   オリエンテーション
   
   1．プレゼンテーションの3つのスキル
   　～プレゼンス/シナリオ/デリバリー
   ・プレゼンテーションの構成要素
   ・プレゼンテーションに必要な3つの能力
   
   2．わかりやすい伝え方とは？
   　～デリバリー・スキル～
   　～非言語メッセージ/言語メッセージ
   ・非言語メッセージ（ビジュアルなど）
   ・言語メッセージ（ボーカルなど）
   ・言葉のヒゲ退治！
   
   3．相手が納得する話の構成～シナリオ・スキル～
   　～ピラミッド構造/話の枠/話の具体性
   ・シナリオづくりのポイント
   ・シナリオの基本～ピラミッド構造
   
   4．シナリオ作成実践
   ・シナリオを考えるときの5ステップ
   ・ビジネスプレゼンテーションでの効果的な表現のポイント
   ・プレゼン実践
   
   5．まとめ
   ・振り返り&質疑応答

日程

開催日程・お申し込み

受講者の声

講師紹介

高尾　祐輝 （タカオ　ユウキ）

経歴

株式会社ＨＲインスティテュート　コンサルタント。
学生時代より、高校生・大学生向けのリーダーシップ育成プログラム提供・運営に従事。
大学卒業後、国内メガバンクに入社。法人営業、新卒採用、国際金融規制対応等を担当。その後、米国ニューヨークにて、国際金融規制対応プロジェクトチームを牽引。ＨＲインスティテュートに参画後は、ビジネススキルトレーニング、およびクライアント企業の次世代リーダー育成、ビジョン・戦略策定コンサルティング等に携わる。

得意な領域

ロジカルシンキング、ビジネスコミュニケーション、プレゼンテーション、戦略策定フレームワークをはじめとする思考・コミュニケーション系のビジネススキル全般。その他、リスクマネジメント、情報システム、グローバルコミュニケーション、ファイナンス、アカウンティングなど。

講師として大切にしていること

(1)知識の体系化・顕在化：これまで皆さんが頭の中で考えてきたことを整理し言葉にすることで、いつでもどこでも使えるスキルとして昇華させるお手伝いをさせていただきます。
(2)新たな自分・他人との出会い：講師からの一方通行ではなく、受講生同士のディスカッションなどからも、新たな気付きや「違う」ことへの興味関心を引き出すことを大事にしています。
(3)一期一会：さまざまな分野で活躍されている皆さまから、私自身も学び・気付きを得ていきたいと考えています。