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本質的な「課題発見」を導く哲学的な問いの立て方
先行き不透明な時代の課題解決において大切なのは、本質的な課題を見つけることにあります。本コースでは、物事の本質を見出す営みである「哲学的問い」を通じて、本当に解決すべき課題を見つける方法を学びます。
講師
小川 仁志
プロフィール
本講座では、問題(困りごと)から課題(やるべきこと)を発見し、適切に課題解決するための方法をお伝えします。課題解決はいかに適切に課題の発見をすることができるかにかかっています。そしてそれは、いかに問いを立てるかにかかっているのです。実は問いの立て方にはノウハウがあります。とりわけ物事の本質を問う哲学の世界には、問いを立てるための様々な手法があります。そこで本コースでは、そうした手法を実際に体験していただくことで、課題発見力を身につけていきます。
本質的な課題の見つけ方を、楽しく学ぶ3時間プログラムです。
受講後は以下の状態を目指します。
●本質的な課題発見につながるような創造的な問いを立てることの感触をつかむ
●深く問うこととは何かがわかり、哲学的問いが自分事となる
●哲学的問いを使った課題発見の方法がわかり、今後実践するためのイメージをつかむ
担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。
<受講対象者>
課題発見のアプローチ方法を変えたい・増やしたい方、課題発見に対して苦手意識がある方、本当に解決すべき課題の見つけ方を知りたい方におすすめです。
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課題を発見するには、現状認識→理想状態のイメージ→そのギャップの把握というステップを踏むことが有効で、理想状態のイメージは問いによって生み出すことができること。クリエイティブに問うこと、縦に考えを深めること、といった哲学的な方法を取ることによってイノベーションへとつなげていくことができると学びました。
立場を考えて質問をしてみることは,自分が見えていない視点を見つけるために必要だと思いました。また,哲学的問いの作り方の演習をした10の基本パターンは、自分自身の考えを表出して把握するために使ってみたいです。
よい課題(答え)をみつけるためにはよい問いが必要である。答えは問い方次第で変わり、普通の問いでは普通の課題しかでてくる可能性が低いという内容が心に響きました。普段は課題設定をする時に多くても数個の考え方しかできていないですが、先生のおっしゃっていたように普段考えないような色々な視点から100個くらい問いを立てるとすごく面白い答え(課題)がみつかるかもしれないと思いました。
全く関係ないものを結び付けて、質問を生み出す。ということはいったん自分という人間を忘れて第三者的立場に立ち物事を考えるいい機会でした。自身の思い込み・概念からいったん離れて考えるにはいい方法であると思いました。
課題発見するうえで必要不可欠なのが問いであり、問い次第で答えが変わる。良い答えを出すためには、良い問いが必要である。良い問いを作るため、常識にとらわれず様々な視点から物事の本質に迫っていかなければならないということが印象に残りました。
小川 仁志 (オガワ ヒトシ)
ビジネスに活かす哲学的思考(課題発見編)(207)