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前例や常識を疑い新たなアイデアを得る
「意味のイノベーション」とは、意味の転換によって新しい価値を生み出すアプローチです。本コースでは、ワークショップを通じて、モノやコトの「意味」を捉え直し、新しいアイディア創出につなげる方法を学びます。
講師
小田 裕和
プロフィール
近ごろ、「意味のイノベーション」という言葉が、イノベーションを生み出すための新たな方法論として、注目を集めています。
意味のイノベーションとは、イタリア・ミラノ工科大のロベルト・ベルガンティ教授によって提唱され、「批判性を伴ったアプローチ」や「ユーザーへの共感ではなく創り手個人の熟考から始めるプロセス」などの特徴を持った次世代のイノベーション手法です。
しかしながら、手法としての「意味のイノベーション」を企業や組織、チームで使いこなしていくためには、そもそもの「意味」という抽象的な概念について、正しい理解が必要不可欠です。
本講座では、事業・商品・サービス・組織・人材開発など、あらゆるモノ・コトの「意味」に関する解説からスタートし、デザイン思考との違いについて焦点を当てながら、実際のビジネスに取り入れる際に重要な3つのポイントについて、簡単なワークを取り入れながら学んでいただきます。
受講後には以下の状態を目指します。
●「意味のイノベーション」の概要やその強みについて理解する
●有形・無形に関わらず、自社の商品やサービスの意味について考えることができる
●「意味のイノベーション」のアプローチを使った、自社での新しい活動がイメージできる
担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。
<受講対象者>
企業・組織内でイノベーションの実現や促進を任されている方、アイディア創出力を高めたい方、物事の本質を追求することに関心がある方、新しいイノベーション手法に興味のある方におすすめです。
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意味のイノベーションは、シンプルであるがパワフルなものだと感じた。自分自身にもいろいろな意味の問い直しができて、サービス開発だけでなく、人の価値観や視野視界が広がる人材育成にもつながるのが素晴らしいと思う。
マーケティング活動をしようとすると、ターゲットだけ変えて中身があまり変わっていないものが多かったが、意味のイノベーションや、価値観を見つめなおすことで当たり前すぎて考えていなかったことなどに気づけることを学ぶことができた。また、上司にも視点を変えてもらい納得してもらうには、やはり対話が必要であることは、基本に立ち返って考えを共有する必要性に改めて気づいた。
同じ環境・状況の中で人たちとだけ交流しているとどうしても思考が引っ張られたり偏りがちになってしまう傾向があるが、本研修を通してさまざまな思考法があることと、異業種の受講者の方達のお話を聞くことで、現在自分が置かれている状況や課題を俯瞰的に知る・考え直す機会となり大変勉強になった。
小田 裕和 (オダ ヒロカズ)
新価値創造のための「意味のイノベーション」(188)