ビジネスに活かす哲学的思考(課題発見編)(207)

本質的な「課題発見」を導く哲学的な問いの立て方

対象者

リーダー

中堅社員

管理職・マネジメント

若手社員

部長・経営層

先行き不透明な時代の課題解決において大切なのは、本質的な課題を見つけることにあります。本コースでは、物事の本質を見出す営みである「哲学的問い」を通じて、本当に解決すべき課題を見つける方法を学びます。

開催地
Web
開催時間
3時間(09:00~12:00、13:00~16:00、17:00~20:00の時間帯)
受講費用
15,000円/名(税抜)

このような方におすすめします

  • VUCA(不安定、不確実、不明確、不明確)な状況で解を出すことが求められてきており、そうした状況での効果的な課題発見・解決方法を知りたい
  • 課題解決してもまた同じような課題に悩まされることが多く、もっと本質的な課題解決を行えるようになりたい
  • いつも通りいっぺんの課題解決策にしかたどりつけず、もっと画期的・創造的な課題解決策を見出せるようになりたい
  • 課題発見することに苦手意識があり、克服したい
小川 仁志

講師
小川 仁志
プロフィール

形式
  • グループワーク
  • 個人ワーク
  • 実践演習
  • 講義

コース紹介

動画でわかる!

コース概要

本講座では、問題(困りごと)から課題(やるべきこと)を発見し、適切に課題解決するための方法をお伝えします。課題解決はいかに適切に課題の発見をすることができるかにかかっています。そしてそれは、いかに問いを立てるかにかかっているのです。実は問いの立て方にはノウハウがあります。とりわけ物事の本質を問う哲学の世界には、問いを立てるための様々な手法があります。そこで本コースでは、そうした手法を実際に体験していただくことで、課題発見力を身につけていきます。
本質的な課題の見つけ方を、楽しく学ぶ3時間プログラムです。


受講後は以下の状態を目指します。
●本質的な課題発見につながるような創造的な問いを立てることの感触をつかむ
●深く問うこととは何かがわかり、哲学的問いが自分事となる
●哲学的問いを使った課題発見の方法がわかり、今後実践するためのイメージをつかむ

担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。

<受講対象者>
課題発見のアプローチ方法を変えたい・増やしたい方、課題発見に対して苦手意識がある方、本当に解決すべき課題の見つけ方を知りたい方におすすめです。

プログラム

●課題発見とは何か
●クリエイティブな問いを立てるトレーニング
●哲学的に問いを立てるトレーニング
●哲学的に問いを掘り下げるトレーニング

日程

開催日程・お申し込み

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  • 2025年 8月

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  • 満席・キャンセル待ち
  • 満席間近
  • 空きあり
開催日 時間 場所 お申込み
2025年
2月17日(月) 17:00 ~ 20:00 WEB
オンライン
5月16日(金) 13:00 ~ 16:00 WEB
オンライン
8月19日(火) 13:00 ~ 16:00 WEB
オンライン

受講者の声

課題を発見するには、現状認識→理想状態のイメージ→そのギャップの把握というステップを踏むことが有効で、理想状態のイメージは問いによって生み出すことができること。クリエイティブに問うこと、縦に考えを深めること、といった哲学的な方法を取ることによってイノベーションへとつなげていくことができると学びました。

立場を考えて質問をしてみることは,自分が見えていない視点を見つけるために必要だと思いました。また,哲学的問いの作り方の演習をした10の基本パターンは、自分自身の考えを表出して把握するために使ってみたいです。

よい課題(答え)をみつけるためにはよい問いが必要である。答えは問い方次第で変わり、普通の問いでは普通の課題しかでてくる可能性が低いという内容が心に響きました。普段は課題設定をする時に多くても数個の考え方しかできていないですが、先生のおっしゃっていたように普段考えないような色々な視点から100個くらい問いを立てるとすごく面白い答え(課題)がみつかるかもしれないと思いました。

全く関係ないものを結び付けて、質問を生み出す。ということはいったん自分という人間を忘れて第三者的立場に立ち物事を考えるいい機会でした。自身の思い込み・概念からいったん離れて考えるにはいい方法であると思いました。

課題発見するうえで必要不可欠なのが問いであり、問い次第で答えが変わる。良い答えを出すためには、良い問いが必要である。良い問いを作るため、常識にとらわれず様々な視点から物事の本質に迫っていかなければならないということが印象に残りました。

講師紹介

小川 仁志

小川 仁志 (オガワ ヒトシ)

経歴
哲学者・山口大学国際総合科学部教授。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。専門は公共哲学。商社マン(伊藤忠商事)、公務員(名古屋市役所)等を経た異色の経歴。課題解決教育に取り組むかたわら、ビジネスに哲学思考を応用する研修を幅広く行っている。メディア出演も多く、NHKの哲学番組では指南役を務めてきた。著書は『「当たり前」を疑う100の方法』始め100冊以上。YouTube「小川仁志の哲学チャンネル」でも発信中。
得意な領域
哲学をわかりやすく説くことをライフワークとしており、哲学の入門書やメディアなどで哲学の伝道師を務めている。また、使える哲学を標榜し、ビジネスや日常生活にどう哲学を応用することができるか紹介している。さらに、哲学をベースとした思考法を多く提案している。その他、市民との哲学対話である「哲学カフェ」を頻繁に開催し、コミュニケーションとしての哲学を訴えている。他のテーマとして、ビジネスと哲学、教育論、勉強法、政治哲学等についても多くの講演実績がある。
講師として大切にしていること
貴重な時間を割いて受講してくださる方には、何か武器になるものを一つでも持ち帰ってもらえるように心がけています。また、面白くなければ身につかないという持論のもと、楽しくてためになる講座になるよう、常に全力でお届けしています。

ビジネスに活かす哲学的思考(課題発見編)(207)

対象者

リーダー

中堅社員

管理職・マネジメント

若手社員

部長・経営層

開催地
Web
開催時間
3時間(09:00~12:00、13:00~16:00、17:00~20:00の時間帯)
受講費用
15,000円/名(税抜)

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