アナロジカルシンキング(211)

類推の力で新たな「ものの見方」を手に入れ、既存の枠組みを超えた仮説を生み出す

対象者

リーダー

中堅社員

管理職・マネジメント

若手社員

部長・経営層

「アナロジー」とは、類似点から他を推測する方法で、論理だけで解決しづらい課題に有効な考え方です。本コースでは、異分野の理論や事例を参考に、新たな視点やアイデアを生み出す考え方を学びます。

開催地
Web
開催時間
3時間(09:00~12:00、13:00~16:00、17:00~20:00の時間帯)
受講費用
15,000円/名(税抜)

このような方におすすめします

  • アイデアや仮説を立案する際、いつも同じような考え方にたどり着いてしまうことが多く、意図的に既存の枠組みを超えた発想をするための方法を知りたい
  • 視野が狭くなってきているように感じており、もっと物事を柔軟に捉え、広い視界でアイデア発想や仮説立案ができるようになりたい
  • ひらめきや経験則に頼ることなく、新しいアイデアを意図的に生み出すための方法を知りたい
橋本 英人

講師
橋本 英人
プロフィール

形式
  • グループワーク
  • 個人ワーク
  • 講義

コース紹介

コース概要

既存の枠に捉われずに発想するためのアナロジカル・シンキングを学んでいく3時間プログラムです。
アナロジーとは「類推」のことで、類似の点をもとに他を推しはかることをいいます。
たとえば、「あの人は猫っぽい」と考えている時には、猫の特徴とその人の特徴の類似点を捉えて「猫っぽい」と判断しています。
また、初めて使う新商品を手にした時に、説明書がなくてもある程度使えることが多いのは、別の商品と類似する構造や機能を覚えていて、そこから類推して適応しているためです。

このようにアナロジーとは、既知の領域の情報を借りてきて当てはめることで、未知の領域を考えたり仮説を立てたり行為ともいえます。
本コースでは、あまりにも日常的で無意識に行なっているアナロジーの力を自覚し、意図的に活用していくための考え方と方法を学びます。

アナロジカル・シンキングは、既知の領域の「何を抽出して借りてくるか?」、未知の領域の「どのように当てはめるか?」を考えるプロセスにおいて、必ず一人ひとりの「ものの見方」が立ち上がります。
自分なりの視点やものの見方を得て、既存の枠組みを超えたアイデアや仮説を生み出す方法をお伝えしていきます。


受講後には以下の状態を目指します。
●類推(何かと何かが似ていると思うこと)を習慣的・意識的に行なうことのイメージが持てた
●分析的な思考や既存の枠組みにとらわれない、柔軟なものの見方を意識するようになった
●既知の領域の情報を借りてきて未知の領域に当てはめるという仮説立案の方法がわかった
●アナロジカル・シンキングの上達方法を理解し、これからやってみようと思った

担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。

<受講対象者>
イノベーティブなアイデア発想や仮説立案を求められている方/ロジックだけではたどり着けないアイデアや仮説の見つけ方を知りたい方/いつもと違った「ものの見方」を採り入れて視野を広げたい方におすすめです

プログラム

●アナロジーとは
 アナロジーと情報編集について
 情報編集の4つのプロセス
●情報編集とアナロジカル・シンキングの「型」
 情報の地と図、見立てとらしさ
●アナロジカル・シンキング上達の秘訣
●振り返り・まとめ

日程

開催日程・お申し込み

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開催日 時間 場所 お申込み
2025年
1月20日(月) 13:00 ~ 16:00 WEB
オンライン
3月24日(月) 09:00 ~ 12:00 WEB
オンライン
5月22日(木) 13:00 ~ 16:00 WEB
オンライン

受講者の声

既知の領域を未知の領域に当てはめて置き換えて考えることによって、新たな側面に気づき新しい発想に繋がるということは初めて知りました。新規施策の検討が頭打ちで苦しんでいましたが、改めて検討してみようという気持ちになれました。

ロジカルシンキングが限界に来た時にアナロジカルシンキングを活用するということ。特に「地」「図」のようにモノの見方を強制的に変えるということは意識したことがなかったので、今後はそれを活用できるようにしていきたいです。

短い時間でしたが、興味深い内容でした。社会人経験や年齢を重ねてくると、思考方法が固まってきてしまったり、価値観を変えていくことがなかなか難しいものですが、こういった新しい視点や考え方を学習することはよい刺激になると思います。

人によって、様々な人生経験がある中で、物の見え方や考え方が違うことが良くわかりました。その上で、今回のグループディスカッションでもみなさん意見が違うので面白かったです。あらゆる状況において、想像を含まらせることの重要さが理解出来ました。

inputからoutputの間にある「連想・要約」が特に大切であるとこに気づきました。「連想・要約」をしていくための型として、「地と図」・「アーキタイプ連想」等を活用して、連想・要約する力を身に着けていきたいとおもいます。

講師紹介

橋本 英人

橋本 英人 (ハシモト ヒデト)

経歴
(株)編集工学研究所
主任研究員、研修トレーナー
雑誌書籍のエディターを経て、人材育成、商品開発、ビジョン策定、NPO情報発信、読書術、リベラルアーツ等の研修企画運営および講師。読み書きトレーニング・アプリ「メクリ」を開発展開中。近畿大学編集力講座講師。
得意な領域
人や組織の可能性を引き出す問いと場の方法論を、研究しています。
既存の枠組みに捉われない柔軟な発想をするためのメソッドやツールだけでなく、ものの見方、人や本や情報への接し方についてもご提供できればと思います。
講師として大切にしていること
「理解」だけにとどまらない、「実行」へつながる組み立てと場づくりを目指しています。
わかりやすさが求められる時代ですが、複雑なものを複雑なまま扱う、一人ひとりが発見的になることを重視しています。

アナロジカルシンキング(211)

対象者

リーダー

中堅社員

管理職・マネジメント

若手社員

部長・経営層

開催地
Web
開催時間
3時間(09:00~12:00、13:00~16:00、17:00~20:00の時間帯)
受講費用
15,000円/名(税抜)

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