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バリュープロポジションキャンバスを発展させた「山の図」とは?
本コースでは、ジョブ理論を基にしたバリュープロポジションキャンバスを発展させた「山の図」を使い、事業の提供価値をストーリーとして描く方法を学びます。オリジナリティある価値を描き出す「心技体」を体感する研修です。
講師
小田 裕和
プロフィール
新規事業開発の必要性が多くの企業で増している昨今、顧客の声を聞こうという声は広がってきたものの、実際にその顧客の声をどのように事業の価値に昇華すれば良いのかわからない、という方は多いのではないでしょうか?
バリュープロポジションキャンバスを始め、整理のためのフレームワークは数多く存在しますが、うまく使いこなせなければ単なる穴埋めになってしまいがち。フレームワークのそれぞれの項目同士の関係もわからないまま、記入した内容をうまく説明もできないということも、少なくありません。
本来「価値ある事業」というものには、物語(事業のストーリーや、事業の主体となる人が紡ぐナラティブ)が欠かせません。
またオリジナリティある新しい価値というものは、見つけるものではなく、描き出すものです。単に情報を整理すれば見えてくるものではなく、自ら試行錯誤して、価値が生まれる物語や関係性を描き出すことが求められます。
「山の図」では、バリュープロポジションキャンバスなどの背景理論にもなっているジョブ理論の考え方をベースに、一人一人が試行錯誤しながら描き、そしてその物語を語れるようになることを念頭において開発された、新しいキャンバスです。
本講座では、事業の提供価値を描く上で生じやすい問題や課題を紹介しながら、「山の図」というキャンバスでの試行錯誤の仕方を学び、実際に既存の事業を例に事業の提供価値を紐解いたり、描き直してみることに取り組みます。
受講後には以下の状態を目指します。
●提供価値を試行錯誤しながら描くための要点を掴めている
●自社を始め、様々な企業の事業についての提供価値を紐解くことができるようになっている
●「山の図」を用いて、新しい事業を描き始めるイメージが湧いている
担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。
<受講対象者>
新規事業開発や経営企画部門など、自社の事業やサービスの価値を描きたい方に特におすすめです。
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アイデア出しを行う前のビジョンを明確化が重要であることを講義で学びました。これまでアウトプットを急いで、ビジョンが定まらない状態でアイデア出しを行うことが多かったため、今後は改めてビジョンの明確化に注力したいと考えています。また、「山の図」の資料をブレインストーミングの際に、活用してみようと思います。
講義中に作成した山の図の中で、「誰が喜ぶか?」という問いは、改めて大切だと感じました。自分が担当する業務にも活かしていきたいと思います。
目の前で顧客が直面している問題にフォーカスするだけでなく、その顧客がどのような「進歩」を目指しているか、その進歩においてどのような障壁があるか、そしてそれをどう乗り越えるかという「山の図」全体を俯瞰することが必要性を学びました。
価値観の変化を促す課題のストーリーを見つけることが大切だということを学びました。また、共に課題を解決したいという志を持った仲間が集まるようなストーリーの重要性に改めて気づきました。
関係者と繰り返し協議し、お客様のニーズから目指すべき目的を明確にしていく必要があると感じました。
小田 裕和 (オダ ヒロカズ)
事業のストーリーを描く方法(223)