リフレクション実践研修(274)

コース紹介

コース概要

【なぜ今、リフレクションなのか？】
変化の激しいビジネス環境において、リーダーに求められるのは「正解を知っている人」ではなく「経験から学び続ける人」です。豊富な経験を持つあなただからこそ、その経験を体系的に振り返り、次の成長につなげる技術が必要な時代となりました。
本研修は、中堅以上のリーダーおよび現在管理職として活躍されている方を対象に、これまでの経験を最大限に活用し、さらなる飛躍を実現するための実践的なリフレクション技術を習得いただく特別プログラムです。

【このような方におすすめします】
・ 豊富な経験はあるが、それを体系的に活かしきれていないと感じる方
・ 部下やチームを率いる立場で、自分のリーダーシップスタイルを明確にしたい方
・ 自分の価値観や動機を言語化し、説得力のあるビジョンを描きたい方
・ 自律的なメンバーを育成したいと考えている方

【研修で得られる3つの成果】
1. 自分を俯瞰する力の獲得
　メタ認知力を高めることで、感情に流されず冷静に状況を判断できるリーダーになります。「認知の4点セット」を活用し、自分の思考パターンや行動特性を客観視する技術を身につけます。

2. 自分らしいリーダーシップの確立
　あなた独自の価値観や動機の源泉を深く掘り下げ、それに基づいたオーセンティックなリーダーシップスタイルを確立します。他者の真似ではない、あなただからこそできるリーダーシップを発見できます。

3. 継続的成長のメカニズム構築
　日々の経験を確実に学びに変える「経験学習サイクル」をマスターします。失敗も成功も等しく成長の糧に変える思考法により、学び続けるリーダーとしての基盤を築きます。

【研修の特徴】
本研修は知識のインプットだけでなく、実際に「やってみる」ことを重視しています。
　主要ワーク内容：
　・　認知の4点セット：自分の思考パターンを4つの視点で体系的に分析
　・　自分を知るリフレクション：価値観・動機・強みを深掘りし、言語化する
　・　経験から学ぶリフレクション：過去の具体的経験を構造化して振り返る
　・　捉え方のリフレクション：物事への認識を多角的に見直し、新たな視点を獲得

各ワークは個人での深い内省と、同レベルのリーダー同士でのグループ対話を組み合わせた設計となっており、一人では気づけない盲点や新たな視点を発見できます。あなたの経験を、もっと価値あるものに変える技術を習得する—それがこの研修の核心です。

担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。

＜受講対象者＞
職種問わず、上記階層の方

プログラム

日程

開催日程・お申し込み

講師紹介

小仁　聡 （コニ　サトシ）

経歴

株式会社ラーニングシフト 代表取締役
一般社団法人21世紀学び研究所　ラーニングエバンジェリスト
経営コンサルティング会社での営業経験を経て、これまで2社の事業立ち上げと拡大に従事。若手人材育成に特化した人材開発コンサルティングファーム、グローバルSaaS型学習プラットフォームの日本市場展開事業において、事業戦略の策定をはじめ、営業・組織マネジメント、人事戦略（採用・育成・配置）の構築まで、事業全体を担う。
現在は、21世紀学び研究所のエバンジェリストとして、リーダーの意識変容を促す「リフレクション・ダイアログ」を軸に、実践知の言語化と行動変容につながる学習設計を支援。これまで20年以上にわたり、500社を超える企業の人材開発・組織開発に携わってきた“学習アーキテクト”。

得意な領域

・リフレクションを起点としたリーダーシップ開発・自己変容支援
・インストラクショナルデザイン、研修効果測定、ファシリテーション
・営業力強化（セールス強化・セールスマネジメント）

講師として大切にしていること

ビジネス環境が急速に変化する今、リーダーに求められるのは「変化に適応する力」と「自分自身を問い直す力」です。私は、リフレクションを通じてその両方を育むことができると考えています。研修の中では、理論だけにとどまらず、現場での実践につながる問いや手法を大切にしています。「知っている」から「できる」へ。参加者一人ひとりが、学びを行動へと移すきっかけになる場をつくることを、常に意識しています。