今の時代の新人・若手育成のポイント(034)

新人若手本人のことを問題視する前に、その裏にある社会・文化的背景を理解しておく大切さを感じた。そこをふまえた、自律と学習の力を伸ばす方法を学べたので今後の実践に役立てていきたい。（営業、主任･リーダー）

育て方に絶対的な正解がない中で、自分の経験以外のいろいろな選択肢を持つ考えが役立ちました。今回は様々な職種の方の考え方に触れることができたのが非常に新鮮でした。（研究、主任･リーダー）

答えを出しすぎない。決めつけずに、自分で考えてもらうための受け答え（導き方）が新人成長のカギとなるという点が特に印象に残っております。新人教育担当なので、早速その視点を忘れずにかかわっていこうと思います。（経営企画、主任・リーダー）

講習受講後、新人若手と話をする際、途中で話を遮らず最後まで聞くようにしました。相変わらず言っていることが分からなかったり、これからやろうとしていることが的外れであったりしますが、今まで感情的に叱っていた部分が、講習のおかげで感情的にならず素直に聞き指示することができるようになりました。まだまだこれからですが、あせらず教育することができればと思います。（技術、主任・リーダー）

受講後に意識しているのは、自分たちの当たり前を押し付けない事です。自分が経験してきてよいと思ったから後輩に押し付ける事が多かったと反省し、後輩の話を一度、すべて聞いてからアドバイスをする事を心掛けております。後輩も問題点を相談しやすくなったと職場も明るくなりました。（企画、主任・リーダー）