任せる技術(164)

自分でやった方が早い病への処方箋

対象者

リーダー

管理職・マネジメント

部長・経営層

「メンバーに任せるより自分でやったほうが早い」そう思っていませんか?本コースでは、「自分でやったほうが早い」から抜け出し、任せることのできる上司・リーダーとして、「任せて、育てて、仕事が回る」サイクルを作り出すポイントを学びます。

開催地
Web
開催時間
3時間(09:00~12:00、13:00~16:00、17:00~20:00の時間帯)
受講費用
15,000円/名(税抜)

このような方におすすめします

  • 部下やメンバーに任せることができず、自分でついついやってしまい、仕事を抱え込んでしまう
  • 部下が指示待ち型で、自分から主体的に仕事を進めようとしない
  • 部下やメンバーに仕事を任せてみたが、うまくいかずに失敗した経験がある
  • 社外のパートナー、協力会社をディレクションするのが苦手で、結局、自分でやってしまうことが多い
小倉 広

講師
小倉 広
プロフィール

形式
  • グループワーク
  • ロールプレイ
  • 個人ワーク
  • 講義

コース紹介

コース概要

本コースでは、部下やメンバーに仕事を任せることができない「自分でやった方が早い病」の人が、どうしたら仕事を(他人に)任せることができるようになるかを学びます。
いつまでも自分で仕事を抱え続けると、自分の仕事が減らないばかりか、部下も育たず、信頼関係も構築できないまま、「負」のサイクルが続くことになります。
そうした悪循環を断ち切り、仕事と人のマネジメントの「正」のサイクルを生み出すために欠かせないのが「任せる」ということなのです。
マネジャー、リーダーの仕事は、短期的業績と長期的人材育成を両立させることにあります。そのための方法論と、「任せて」「フォローする」ための具体的な手法を学びます。


受講後には以下の状態を目指します。
●実践的・現実的な「任せる方法論」が身についている
●「仕事を振る」と「仕事を任せる」の違いがわかっている
●「放任」でも「世話焼き」でもない、部下とのほどよい距離感が見つかっている
●短期的な業績の落ち込みを恐れずに長期的な人材育成を行うという、経営的視点を持てている

担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。

<受講対象者>
主に管理職、リーダーや、プロジェクトや部門横断の仕事などチームを取りまとめる方、外部スタッフを束ねる役割の方など

プログラム

1.Definition「任せる」の定義
 1 「任せる」の3要素「仕事」「○○」「○○」
 2 任せるはALL or NOTHINGではない

2.WHY なぜ任せる?
 1 任せてもらう部下にとってのメリット
 2 任せる上司にとってのメリット
 3 自己肯定感の低い上司は任せることができない
 4 任せるためには経営者視点と器の大きさが必要

3.WHEN いつ任せる?
 1 できるようになってから任せるのでは遅い
 2 教育とは「安全な失敗」をさせること
 3 任せる=ハイリスク・ハイリターン
 4 「任せる技術」を実践している2社の事例

4.WHO&WHERE どこで、誰に任せる?
 1 全員一律に任せてはいけない
 2 ハーシー&ブランチャードのSL理論
 3 成熟した大人と未成熟な子どもで任せ方を変える

5.HOW どのようにフォローする?
 1 大胆に任せ、繊細にフォローする
 2 進捗管理と人材育成を両立させる1on1ミーティング
 3 タスクブレークとマイルストーン
 4 デイビッド・コルブの経験学習サイクル

日程

開催日程・お申し込み

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開催日 時間 場所 お申込み
2025年
1月8日(水) 13:00 ~ 16:00 WEB
オンライン
2月7日(金) 13:00 ~ 16:00 WEB
オンライン
2月26日(水) 13:00 ~ 16:00 WEB
オンライン
3月18日(火) 13:00 ~ 16:00 WEB
オンライン
4月15日(火) 13:00 ~ 16:00 WEB
オンライン
5月9日(金) 13:00 ~ 16:00 WEB
オンライン

受講者の声

自分でやった方が早い病、まさに自分のことだと思いました。これまで部下や後輩に仕事を任せることができませんでしたが、それこそが私の経営者的視点のなさだと気づき、恥ずかしくなりました。名経営者がみんなやっている、大きな視野でものごとを見ることを私も実践してみたくなりました。

自分は任せるができている、と思いこんでいたが、実際は、単に仕事を振っているだけだった。これからは、部下一人一人の顔を見て、適材適所で育成計画を立て、それに合わせて任せる仕事を選んでいきたい。

結末を体験させる、という考え方には驚いた。民主的ルールを淡々と運用することで、自ら気づいてもらい、厳しさを担保する。それがあれば、コミュニケーションでは優しく、尊敬と信頼ができる。全体で補完しあって考えるのだな、と驚きました。

信用と信頼は違う。信用は条件付き、信頼は白紙委任状。果たして、自分に部下や後輩を信頼することができるか?しかし、それは意思を持つことでできる、と学びました。任せるに限らず、対人関係全般にも通用する考え方、やり方を学ぶことができました。

任せることは、放ったらかしにすることだと勘違いしていました。プロスポーツの世界ではないので、もう少し具体的、現実的にかみ砕いてやらなければならなかったのだと、今となってはよく分かります。マネジメントの考え方も加えつつ、部下を尊敬していきたいと思いました。

講師紹介

小倉 広

小倉 広 (オグラ ヒロシ)

経歴
国家資格公認心理師、”経営に心理学を” 株式会社小倉広事務所代表取締役。大学卒業後リクルート入社。コンサルティング会社代表などを経て現職。失敗を赤裸々に語る体験談と心理学の知見に裏打ちされた論理的内容で人気を博し、年300回を越える研修に登壇。「一年先まで予約が埋まっている」講師として依頼が絶えない。著作50冊、累計発行部数100万部超のビジネス書作家であり、経営者、管理職を対象に全人格的な成長を支援する心理カウンセラーとしても活躍している
得意な領域
「コーチングよりも大切なカウンセリングの技術」「1on1の技術」(共に日本経済新聞出版社)など心理カウンセリングの理論、技法を活用した独自の「カウンセリング型1on1」「ダイアログ(対話)」「ポジティブフィードバック」などのコミュニケーション研修、およびアドラー心理学の教育論を応用した「アドラーに学ぶ部下育成の心理学」「信頼に基づくリーダーシップ」「リーダーに求められる人間力」「組織の8割を決めるフォロワーシップ」などのリーダーシップ研修など
講師として大切にしていること
【コンテンツ】心理学の知見・エビデンスに基づく論理的内容。シンプルなワンメッセージ【プロセス】自らの失敗体験「具象」と論理的セオリー「抽象」を行き来することで腹落ちする a! ha! 体験。ロールプレイ、気づきのシェアなどのグループワークを30~40分に1回入れること。チャットを多用した双方向、受講者一人ひとりとのコミュニケーション【マインド】マルチンブーバーによる我汝関係(相手は未知の存在であり尊重する対象)を大事にしています。

任せる技術(164)

対象者

リーダー

管理職・マネジメント

部長・経営層

開催地
Web
開催時間
3時間(09:00~12:00、13:00~16:00、17:00~20:00の時間帯)
受講費用
15,000円/名(税抜)

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